想像と違う!?初めての授乳は痛いし辛かった。。。

家族との日常

友人が出産し、息子君と月齢が近いお友達ができて
最近何かとテンション高めな私。

授乳あるあるの話になり、私も忘れかけていた、
【授乳って辛くない?】という話になった。

そう、初めての授乳は慣れてなくて大変なうえに、
授乳(特に新生児期あたり)はつらいのだ。

こんなの聞いてない!?授乳の苦労

産前はママと子の穏やかのスキンシップを期待していたのに、
実際は、壮絶悶絶ハードモードだった授乳。

そんなばかな…

授乳クッション必須!?腕、背中が痛くなる…

生まれたばかりの赤ちゃんは、とにかくふにゃふにゃで
抱っこするのも怖かった。

なんかイメージは、子供抱っこしながら授乳している
気がしていたのだけれど

抱っこしたまま、授乳なんて、無理だ!!

 

出産直後の体力がない時に、腕の中に約3キロのふにゃふにゃ生物を
動かさないようにじーっと抱っこして、
短くても左右合わせて10分ほど授乳するとか、不可能!!

なので、腕を置ける授乳クッションや枕を使用するのだが、
最初、高さが分からないから、試行錯誤。

しかも、初めての授乳、初めての新生児抱っこで、
全身に力入りまくり!

 

「もう少し肩の力抜こうかー」(助産師さん)

ムリ!!なにこれムリ!!

 

とりあえず、最初は助産師さんに教えてもらいながら、練習するも、
なんか前かがみになって授乳してしまう。

結果、変な体勢が続き、背中も腕も痛い!!

授乳ってこんなハードモードなんすか?

 

腕や背中だけじゃない。胸に悶絶する痛み

背中や腕だけではなく、ほかにも痛くなるところが…

それは…胸!まぁそりゃそうか。

母乳で胸がパンパンに張るのも痛いけど、それ以上に授乳の始まりが痛い。

 

新生児期の授乳の時は、乳首がまだ硬く、
それを思いっきり吸われるわけなので悶絶する痛みがあった。

授乳し続けると乳首が柔らかくなり伸びるようになるので、
私は2か月ほどで痛くなくなった。

 

ふむ、ではどれぐらいの回数授乳したらいいのかなと
興味本位で計算してみた。

約8回(1日の授乳回数)×2(胸左右)×60日(2か月)=960…
つまり、大体1000回ほど、痛みに耐えたら解放された!!

 

よく頑張った、私・・・( ;∀;)

 

授乳時間の長さ、授乳間隔の短さ

これは、赤ちゃんによるが、基本的には2~3時間おきの授乳がある。

授乳した後は自由だし、左右10分ほどの授乳であとは自由時間なんじゃね?とか
産前思っていた私…現実は甘くない。

赤ちゃん離してくれない問題

赤ちゃんは生まれてすぐでもおっぱいを飲めるように、
吸てつ反射とよばれる、生まれてから約6か月ほどでなくなる反射が備わっている。

この吸い付がなかなか強い。
無理やりはがすと、乳首もげそうなほど痛い

しかし、反射なので、赤ちゃんもひたすらに吸い続ける…
つまり、お母さんが時間をみて、離す必要があるということ。

 

私の場合は3週間ほどで、上手にはがすコツもつかめたし、
赤ちゃんも授乳に慣れてくるので、無理やりはがす必要もなくなった。

約8回(1日の授乳回数)×2(胸左右)×21日(3週間)=336
約350回耐えるだけでいいなんて、なんて少ないんだろう(白目)

 

授乳しているのは、授乳の流れの一つだった

私は、出産直後は左右5分ずつ、2週間ほどしてからは左右15分ずつ授乳していた。

そのため、授乳時間は30分程度で、3時間のうちの30分なので、
意外と時間あるではないか?と皆さんお思いかもしれない。

 

しかし、違うのだ…授乳することだけが授乳の流れではないのだ…

人により、まちまちだが、私の場合の流れはこうだ

おむつ替え ⇒ 授乳 ⇒ (うんちしてたら)おむつ替え ⇒ げっぷ ⇒ (はき戻し対応) ⇒ 寝かしつけ

一番つらいのは、寝かしつけ。
背中スイッチが赤ちゃんにはあるので、めっちゃ起きる。
そして寝ない、めっちゃ泣く、母も泣きたい(´ー`)

 

おむつ替えも正直なかなか。
おむつ交換途中に粗相とか、あるある。
粗相があれば、布団全とっかえは、あるある話。

 

げっぷは、しっかり出た時は問題ないが、
出ないときは、縦抱きのまま5~10分ほど、背中をひたすらさすり続ける。

 

吐き戻しは、スタイにうまく収まれば大丈夫だが、
場合によってはお洋服を濡らしてしまうので、お着換え等が入ってくるとなかなか辛い。

 

…そう、これが、複数コンボでほぼ毎回来る恐怖。。。
おわかりいただけただろうか。。。

 

なんだかんだと、一通りの流れがおわり、ほっとしたとき、
次の授乳まで時間は、すごくスムーズにいったときで2時間ほど。
でも実際は、1時間ほどしかないなんてこともざらである。

抱っこしないと寝てくれないことも多いし、泣き止まないことも多い
そういったときは、ずっと赤ちゃんのお世話をし続ける。

 

結局母親が新生児期にゆっくりする時間なんて、ほんと微々たるものなのだ

一日のうち、寝る時間・ごはんやお風呂の時間を除くと
母親が自由に過ごせる時間はほぼない。

これが、リアルな現実だと私は思う。

当時振り返り、今思うこと

実は、友人と話をする前、新生児期のつらさはほぼ忘れていた私。
【最初の1か月が鬼門】ということは覚えていたけれど、不思議なものだ。

 

今がいっぱいいっぱいで、息子君がかわいくて、
子供の成長に毎日驚き、それだけで、毎日が終わる。

辛かったことを覚えている余裕がないのかもしれない。

正直、1か月のころなんて、息子君の成長しか覚えてない。

 

まぁでも、出産の痛みも、子供を産んですぐのつらさも、
ある程度忘れていなければ、第2子以降は作れないだろうなとも思う。

 

だから今回、友人との話を通して、自分の当時を振り返ることができて、
そういえば、すごく大変だったことを思い出した。

でも、思い出したとて、
「あの時は頑張ったなぁ」ぐらいでしみじみしておしまいだ。

私が思うに、
いっぱいいっぱいになりながらも、何とか乗り切ったという経験が、
そんなに、悲観した思い出として残らなかった要因なのかなと。

ある種、成功体験のようなものがのこって、
そのあとの育児につながっているのかなと思った。

 

それは、息子君がかわいいと思える材料になったので、
あの時、つらくても頑張ってくれた自分に、感謝である。

ありがとう、自分。
ありがとう、支えてくれた旦那。
ありがとう、生まれてきてくれた息子くん。

おわり

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