【子供は親の背中を見て育つ】
なーんて、昔からよく言われるけれど、
実は子供の性格は半分遺伝で決まっていて、半分は周りの環境によって決まる。
なので、親が子供に与える影響ってそこまで多くない。
(ただし、虐待などがあった場合は異なる)
なので、親が子供にしてあげられることって大してないのだが、
遺伝以外の半分(おそらく数パーセントにすぎない)に親が含まれるのなら、
自分が正しいと思った行動を子供には見せてあげたい。
遅くなったお買い物
お買い物に行く予定が、私が夕方うたた寝していたので、
夜になってしまった本日。てへぺろ☆(・ω<)
しかし、夫君もお仕事の関係で手が離せず、
夜だったけれど、息子君とお買い物に出ることに。
さぁて、Let’s お買い物ーー!
ガチャッ(ドアを開ける)
・・・さぁむぅぅぅぅいい!息子君ごめーん!!
お外に出て数秒で息子君に懺悔。。。
いやぁ、親の都合で息子君を振り回して申し訳ない。
(すでに残念な親の背中やーん・・・)
ってわけで、ダッシュで近くのスーパーへ向かう。
そして、とりあえず、買わなきゃいけないものをガゴに詰めて、適当なレジに並ぶ。
支払いがセルフタイプになってるレジ。
前にいたおばあちゃんがなれない様子で、支払いしている姿が印象的だった。
おばあちゃんの忘れ物
おばあちゃんのお会計があまりになれない感じだったので、
私もレジの定員さんもなんだかちょっと気になって見つめていた。
おばあちゃんが無事支払いを終えて、レジを後にしたとき、
お釣りやレシートが出てきた時の機械音がまだ鳴っていた。
・・・(゜.゜)!?
おばあちゃん、おつりのお札とり忘れてる!!
「定員さん、あのおばあちゃん、お札取り忘れてます!」
私は息子君もいた上に、未払いの買い物があったので、追いかけられずだったので
定員さんにお伝えし、
そして無事定員さんが、おつりを渡すことができたようで、お礼を言われました。
私が感じたこと
当たり前のように、おばあちゃんにお釣り渡さなきゃっと思った私。
だって、おばあちゃんが困るから。
でも、ふと思ってしまった。
もし、おばあちゃんがお釣りを受け取っていない事実を
私が店員さんに伝えなかったら、どうなのだろうと。
私はそのお金を懐にしまうことだってできたはず、だろうと。
うん、、いや、ないない
だって、私、人に嫌な思いさせて、お金を手にしたいなんて思ってないもん
おばあちゃんが笑顔でありがとうって言ってくれる顔のほうが見たいもん
人からの親切には感謝を、自分からの親切は当たり前であれ
私は、だれに教えられたわけでもないけれど、
人からの親切は、相手からの好意なので、感謝するもの
自分からの親切は、相手への思いやりなので、当たり前にしたいもの
だと思って過ごしてきた。
それは、多分、私の家族がそういう人たちだったからだと思る。
だから、今回の件もあたりまえに、おばあちゃんのためへの行動ができた。
息子君にもそういった子になってほしい
たとえ数パーセントしかなくても、
それでも親の背中から感じてほしいものって確かにあるんよな(´ー`)
今回は、別に私が親切にされたお話ではないけれど、
でも、息子君には、私のそういう姿は見ていてほしいなと感じた。
じゃ、私ができることってなんだ・・・?
答えは簡単。
私が大切にしている考え方を息子君に伝えていくこと。
そういう後姿を見せていくこと。
うん、これだ。
まだまだ、育児が始まったばかりだけれど、
私が子供に伝えたいことってなにか、これから少しずつ整理していこうと思った。
おわり
コメント